CPUは超低電圧版となるCeleron M 353。定格では900MHzだが、これを630MHzで駆動している。チップセットはモバイルインテル915世代のもの。グラフィックもチップセット内蔵のものを利用している。
無線LANはIEEE 802.11b/g対応でaやnに対応しないのは残念だが、これは各国共通部品を使ってコストダウンを図るためと思われる。チップはAtherosのAR5007EGを採用、WPAに対応し、TKIP/AESなどの常識的なセキュリティにももちろん対応している。
そのほか、100BASE-TXのLAN、30万画素のウェブカメラ、ステレオスピーカー、底面にはモノラルマイク、SDHCに対応したSDカードスロットなど、ノートPCに欲しい装備はひととおりそろっている。
バッテリーの駆動はカタログ値で3.2時間。液晶輝度を最大にしてGyaoの動画を無線LAN経由で視聴するという、かなり酷な使い方でも1.5時間は持つ。
現時点では大容量バッテリーなどは用意されていないが、今後、世界で普及が期待されるノートPCだけに、アクセサリー類の充実が期待される。ACアダプターも小型の9.5V/2.5Aタイプで、入力電圧も240Vまで対応の世界規格。同時持ち運びも苦にならない。
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