グーグルは12月21日、「Google マップ」の「マイマップ」機能で作成したオリジナルマップのコンテスト「Google マイマップ EXPO」の作品募集を開始した。2008年2月29日まで募集を行い、3月中旬にキャンペーンページ上で審査結果を発表する。
マイマップは、Google マップ上に絵を描いていく感覚で、自分だけのオリジナルマップを作成し、公開できる機能。地図上にマーカー(目印)を設定し、コメントや写真、動画などを追加したり、目的地までの道順やエリアを書き込んだりすることができる。待ち合わせ用の地図から個人の旅行記、グルメマップやマラソンのコース図まで、さまざまな使い方ができる。
今回のコンテストでは、マイマップ機能を活用して作成した自由な発想のオリジナルマップを広く一般ユーザーから募集し、応募された作品の中から審査の上、特に優れた10作品を選び、表彰する。マイマップの機能を使うだけでコンテストに応募できるため、グーグルでは、これまでグーグルが実施してきた「iGoogleガジェットコンテスト」など、プログラマーやエンジニア向けのコンテストと異なり、一般PCユーザーも気軽に参加できると説明している。
グーグルでは、今回のコンテストにあわせてキャンペーンページを開設し、マイマップ機能の使い方や詳しい応募方法の紹介、動画を使ったデモンストレーションなどを行う。
また、ユーザーから応募があった新着のマイマップやおすすめのマイマップを随時公開するほか、各界の著名人やクリエーターの作った「ゲスト マイマップ」も公開し、自分だけのオリジナルマップを作る楽しさを紹介するとしている。
なお、ミクシィが運営するソーシャルネットワーキングサービス(SNS)「mixi」では、今回のコンテスト開催に先駆け、ユーザーの日記上にマイマップを貼り付ける機能が追加されている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果