ゴム製のパッドを取り除くと、金属製のApple TVのベースプレートが現れる。表面には、縁の部分も含めて全体に穴が開けられている。これは、空気の流れをよくし、放熱を助けるために開けられているのではないかと思う。とはいえ、ゴム製パッドが全面を覆っているので、これらの通気孔が実際に役に立っているのかはよくわからない。これは、Appleの設計担当エンジニアに尋ねてみたい点だ。ひょっとすると、穴は単にベースプレートの重量を減らすために開けられているのかもしれない。ゴムパッドの固定に使われていた接着剤は、大半がベースプレート側に残ってしまう。これを拭き取ってもかまわないが、私はそのままにしておくことをお奨めする。Apple TVを再び組み立てするときに、ゴムパッドを元に戻すのに役立つからだ。それでも、接着剤を拭きとることに決めた場合は、ユニットを完全に分解した後にしよう。拭き取り作業中に内部のハードウェアの上に液体がこぼれたりするのは、望ましいとは言えないからだ。
提供:TechRepublic