Twitter、南カリフォルニアの山火事で本領発揮(後編)

文:Rafe Needleman(Webware.com) 翻訳校正:菊地千枝子2007年10月25日 21時24分

 渦中の非ジャーナリストからTwitterを収集することが役に立たないわけではない。しかしこのソーシャル機能を役立てるためには、情報を何らかの形でオーガナイズする必要がある。残念ながら、Twitterではトピックや人々を「track」することはできても、私の知る限り、Twitterの投稿が山火事に関連していることを示すために利用できる合意されたキーワードは存在しない。報道各社は、みなが使えるキーワードを公表することでコミュニティに貢献することができるだろう。

 しかしウェブ起業家のNate Ritter氏は、 南カリフォルニアの火事について、便利で落ち着いたTwitterフィードを運営している(「NateRitter」を「follow」する。彼は自分の投稿はすべて「#sandiegofire」とタグ付けしている。)

 南カリフォルニアの住民に、これらのフィードをコンピュータか携帯電話からチェックすることを推奨する。前述のフィードページで携帯に対応しているリンクは次のとおりだ(低速の回線で接続している場合もこれらのリンクが役に立つかもしれない):

  L.A. Timesはまた、便利なGoogle Mapsのオーバーレイを作成し、火事の多発地域がどこであるかを表示している。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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