BEA Systemsからの回答を待たされる間も、Oracleは買い物の手を休めない。
Oracleは米国時間10月24日、オペレーションプランニングソフトウェアを開発するInterlace Systemsを買収すると発表した。狙いはOracleのEnterprise Performance Management Systemに、さまざまな部門の計画を再評価し、予測を変更したり、業績への影響を評価する機能をもった、Interlaceのソフトウェアを統合すること。
買収交渉が前進しないBEAの案件とは対照的に、本買収は11月に完了する予定。
Oracleは米国時間10月23日、BEAに対し、回答期限を設けたことを明らかにした。BEAが10月28日夜までに、1株当たり17ドルというOracleの提示額で交渉のテーブルに着く意思を示さなければ、Oracleは提案を取り下げる予定だ。
OracleはInterlaceの買収金額を明らかにしていない。一方のBEAについて同社は、総額67億ドルで買収しようとしている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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