Sprint Nextelは米国時間10月17日、HTC製スマートフォン「Touch by HTC」を11月4日から提供する計画であることを正式に発表した。価格は2年間の契約付きで249.99ドル(100ドルのメールインリベートを引いた価格)。われわれは6月に、ロック解除されたTouchをレビューした。これは、「タッチスクリーン」という見出しをつけた記事としては、Appleの「iPhone」が発売される前に掲載されたものとなる。だが、テキスト入力メソッドが乏しい(あるいはないに等しい)という問題があり、CNETの読者はそれほど関心を払わなかったようだ。読者の評価は平均で8.5だった。
SprintのTouch by HTCは、いくつかの機能強化とキャリア特有のサービスを付加したものだ。たとえば、EV-DOサポート、「Sprint TV」「Sprint Music Store」へのアクセスなどだ。OSには「Windows Mobile 6」を搭載、2メガピクセルカメラ、Wi-Fi、Bluetooth 2.0(A2DPとDUNをサポート)、スピーカーフォン、音声ダイアル、microSDスロット(4Gバイトまで拡張可能)を内蔵する。このほか、タッチインターフェースにも工夫が加えられているようだ。CNETでは近日中に製品レビューを行い、詳細な機能について報告する予定だ。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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