日本SGI(和泉法夫社長)は10月17日、同日から2か月間にわたり東京ビッグ サイト内で立ち乗り電動二輪車「セグウェイ」を警備用途として使用する実証 実験を、国内で初めて行うと発表した。実証実験期間中は、東京ビッグサイト 内に5台の「セグウェイPT i2」を配備する。
今回の実証実験を通して、セグウェイを用いることで警備要員の機動力の向 上や、大規模施設内の効率的な警備に対する効果、有用性などを確認する。日 本SGIは06年10月から国内正規総販売代理店としてセグウェイを販売しており、 今回の実証実験で得られたノウハウを元に、国内におけるセグウェイの警備・ セキュリティ分野での活用を積極的に展開する。
セグウェイは、小回りがきく上、電動式なので、ガスを排出しない、音も静 かという特徴があり、屋内での導入にも適している。すでに全世界の約500の 警察、警備機関で採用され、市街地、空港、駅、工場や倉庫、大学のキャンパ ス、ショッピングモールなどのパトロールを目的に活用されている実績を持つ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」