米国時間10月3日にBEA Systems株における保有率を11.05%にしたCarl Icahn氏が、さらにその率を引き上げた。億万長者であり投資家である同氏は4日、保有率を13.2%とした。
BEAの2006年プロキシーステートメントによると、BEA株主の規模としてIcahn氏と同氏関連団体は、14.1%を保有するFMRとその完全子会社Fidelity Management & Researchに次いで2番目となっているという。
Icahn氏は、株式保有率を上げることで、BEA売却を検討するよう同社に対して圧力を高めている。しかし、他の機関投資家を見方につけ交渉に臨むことができるかは、まだ不明である。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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