ngi groupの連結子会社である3Diは9月12日、Second Life内に15の島からなるポータルランドを展開すると発表した。
第1弾として、ポータルランドの中心となる、セカンドタイムズ島、イベント島、3Di島、ngi group島の4島を公開する。成人向けやギャンブル関連のコンテンツなどの参入をシャットアウトし、企業がイメージを保持しながら安心してSecond Lifeに参入できるような企業誘致を行うとしている。
セカンドタイムズ島は、仮想世界に関するポータルサイト「THE SECOND TIMES」の仮想世界版ポータルサイト島で、ユーザーをウェブサイトからSecond Lifeに誘導する玄関サイトとして機能させる。オープン当日から、THE SECOND TIMESからSecond Lifeのアカウント登録機能を実装する予定としている。
また、ウェブサイトのRSS情報をSecond Life内のビルボードタワー型の配信ロボットで自動的に配信するプッシュ型の広告配信を行う。THE SECOND TIMESからのRSS情報や、ngi groupのグループ会社である富士山マガジンサービスの雑誌RSS情報を配信する。3Diと富士山マガジンサービスでは今後、広告枠やロボット本体の販売を行うとしている。
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