エイチアイは9月7日、自社開発のミドルウェアについて、半導体製品の応用技術を提供するルネサスソリューションズとライセンス契約を締結し、販売でも協業すると発表した。エイチアイは販路の拡大、ルネサステクノロジは提供する製品の付加価値を高めて差異化を図るのが狙い。
今回契約を締結したのは、エイチアイの主力事業となる3D描画エンジン「MascotCapsule」のシリーズ。今後エイチアイはルネサステクノロジのCPUにMascotCapsuleをライセンス提供し、ルネサステクノロジの100%子会社のルネサスソリューションズがそのCPUの販売と技術のサポートを行う。
利用者は、ルネサステクノロジの製品購入窓口と同じ販売ルートでMascotCapsuleのソリューションを購入できる。
この契約により、エイチアイは大量生産品だけでなく、これまで対応の難しかった多品種少量生産の製品まで幅広くMascotCapsuleの提供をできるようになるとしている。
エイチアイの代表取締役社長兼CEOである川端一生氏は「MascotCapsuleを家電製品で主流の画面表示方式に対応させたことにより、家電製品でのMascotCapsuleの利用が大きく加速されると期待している」と述べている。
エイチアイでは今後、ルネサスグループと協力して国内と海外向けに同ソリューションの販売を強化していく。
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