エイチアイの3Dメニュー技術、Dopodのスマートフォン端末に採用

 エイチアイDopod International Corporationは6月14日、エイチアイの3D描画エンジン「MascotCapsule」および3Dユーザーインターフェースである3Dメニューを供給するライセンス契約を締結したと発表した。この契約により、MascotCapsuleおよび3DメニューがDopod社のスマートフォン携帯端末「S300」に初めて搭載される。

 S300は、OSにWindows Mobile 5.0を搭載するDopodの携帯電話で、スマートフォンの中で最もスリムで最も軽い、折りたたみ式のハイエンド機。台湾と東南アジアで販売されている。今回提供される3Dメニューは、最先端の3Dグラフィックス技術を駆使し、Windows Mobile OSの多機能性を損なうことなく、初心者でも使いやすいシンプルさを備えたインターフェースになっているという。

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