エイチアイは3月10日、同社の3次元(3D)ポリゴンエンジンMascot Capsule Engine Micro3D EditionをSony Ericsson Mobile Communicationsの携帯電話機に供給すると発表した。エイチアイが、全世界を対象とするライセンス契約をSony Ericssonと結んだもの。
この契約に従い、エイチアイはMicro3D Edition Ver.4をSony Ericssonに供給する。同ポリゴンエンジンは、Open GL ESに対応させる。
Micro3D Editionについて、エイチアイは「国内における主流モバイル3Dエンジン」と説明する。「リッジレーサー、バイオハザード、I.Q、電車でGO! 3Dなど、さまざまなコンテンツが同エンジン上で動作している。Sony Ericsson製端末がMicro3D Editionを搭載するということは、こうしたコンテンツ用の動作環境が世界市場でも整うことになる」(同社)
なおSony EricssonはスウェーデンのEricssonとソニーの合弁会社で、世界各地で携帯電話機を販売している。
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