エイチアイ、3Dポリゴンエンジンをソニー・エリクソン製端末に供給

ニューズフロント2004年03月10日 15時49分

 エイチアイは3月10日、同社の3次元(3D)ポリゴンエンジンMascot Capsule Engine Micro3D EditionをSony Ericsson Mobile Communicationsの携帯電話機に供給すると発表した。エイチアイが、全世界を対象とするライセンス契約をSony Ericssonと結んだもの。

 この契約に従い、エイチアイはMicro3D Edition Ver.4をSony Ericssonに供給する。同ポリゴンエンジンは、Open GL ESに対応させる。

 Micro3D Editionについて、エイチアイは「国内における主流モバイル3Dエンジン」と説明する。「リッジレーサー、バイオハザード、I.Q、電車でGO! 3Dなど、さまざまなコンテンツが同エンジン上で動作している。Sony Ericsson製端末がMicro3D Editionを搭載するということは、こうしたコンテンツ用の動作環境が世界市場でも整うことになる」(同社)

 なおSony EricssonはスウェーデンのEricssonとソニーの合弁会社で、世界各地で携帯電話機を販売している。

エイチアイのプレスリリース

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画広告

企画広告一覧

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]