簡単・軽量でママにも安心のフルHDムービー--パナソニック「HDC-SD5」

パナソニック
内容:登場から1年足らずでフルHDスペックへと進化したAVCHD規格は高画質化だけでなく、DVD、HDD、メモリーカードと記録メディアのトレンドまでも変化させた。中でもメモリーカード採用機には高画質&小型化への期待がかかる。その期待を約400gというミニマムボディにまとめ上げたのが「HDC-SD5」だ。

愛情サイズブランドがより小さくなって登場

 フルハイビジョン画質で撮影できるSDビデオカメラシリーズの最新モデル。より小型化を実現し、「フルハイビジョン“カード”愛情サイズ」の冠が付いた。

 これまで小型、コンパクトビデオカメラとして、一世を風靡した「愛情サイズ」の冠を付けたことで、「HDC-SD5」(以下SD5)にかけるパナソニックの自信と力の入れ具合、そして、全国のママに向けた商品であることが伺える。

 SD5の最大の特徴はなんといっても軽さと小ささ。同時に発売された「HDC-SD7」が世界最小・最軽量となるが、横型モデルとしては、飛びぬけた軽さと大きさを誇る。

  • フォルムはSD3を踏襲。全体的にサイズが小さくなって、体積で約20%も小さくなっている

  • 重さも340gとビデオカメラとしては破格。バッテリを搭載しても約400gなので、パナソニックの高倍率デジタルカメラFZシリーズとほぼ同じ重さだ

  • 前モデル同様にレンズカバーは電源が入れば自動的に開く。レンズカバーの取り忘れによって撮影チャンスが遅れることもない。レンズ脇にあるフラッシュは静止画専用。暗い場面では、暗所モードで撮影する

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