編集作業は、多少PCの扱いに慣れている人かPCで映像編集やオーサリングをしたことがある人でないと、最初は戸惑ってしまうかもしれない。また、DVD化しても、AVCHDファイルを再生できるDVDレコーダーは、Blu-rayレコーダーかPS3しかないのも問題だ。汎用性の高いDVDビデオにすれば、SD画質になるため、折角のハイビジョン画質が活かせなくなる。
対処方法としては、とりあえずPCに溜めるだけ溜めてAVCHD対応機種が普及するのを待つか、SDメモリーカードを保存メディアとして使用するか、Blu-rayレコーダーを購入するかのいずれかである。40GバイトのSDメディアストレージ「VW-PT2」やポータブルマルチDVDドライブ「LF-P968C」などの別売りアクセサリーも販売しているが、根本的な解決には至っていない。
どれを選んでも手間やコストがかかってしまうものであることは確か。ビデオカメラとしては、機能、コスト、操作性、サイズどれをとっても優秀なだけに、インフラによって、評価が下がるのはもったいない。早急にインフラの整備を願いたいところだ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
日本のインターステラテクノロジズが挑む
「世界初」の衛星通信ビジネス
NTT Comのオープンイノベーション
「ExTorch」5年間の軌跡
すべての業務を革新する
NPUを搭載したレノボAIパソコンの実力
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
先端分野に挑み続けるセックが語る
チャレンジする企業風土と人材のつくり方