TAGGYは7月18日、自社で運営する利用者参加型のポータルサイトで、コンテンツへ誘導する機能を拡充した。情報をまとめた特定ジャンルとしての露出を高め、利用者が能動的に検索しなくても情報を得られやすい仕組みおとして提案する。
個人向けポータルサイト「TAGGY」の新機能の「TAGGYおすすめチャンネル」は、独自の分類で特定ジャンルに属する情報をまとめ、チャンネルを可視化して提供。利用者は積極的に検索をしなくても、ケーブルテレビの専門チャンネルを観るように受動的に特定のジャンルの情報を得られる。
チャンネルは動画、ニュース、画像、ブックマーク、ブログ、ポッドキャストの6種類。さらにそれぞれについてサブチャンネルがあり、例えば動画の中でもお笑いやエンタメなどの誘導に従うことで、簡単に絞り込こんだ情報を見ることができる。
既に提供されている利用者向けのカスタマイズ機能「TAGGYパーソナライズ機能」と組み合わせると、利用者が興味のある類似動画や関連動画を自動的に収集し、国内外35以上の動画共有サイトを網羅的に検索して情報を集められる。
TAGGYは、国内外の動画やニュース、画像などの複数のサイトを横断的に一括検索して情報収集したり、それらをまとめて公開できるサービス。個人の情報収集や情報発信、コミュニケーションの管理プラットフォームとして提供されている。
同社では今後、利用者の嗜好性とTAGGYの横断型検索をマッチングさせる機能をさらにブラッシュアップしていくという。
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