ネットエイジは5月10日、参加型ポータルサイト「Saaf」をリニューアルしたと発表した。ソーシャルブックマークの機能に重点を置き、利用者同士のつながりを増やすことで活発な利用を狙う。
「Saaf」は、ネットエイジが提供するCGMのポータルサイト。統合認証サービスの「Saaf ID」を基盤にして、タグ検索サービスの「TAGGY」、コメント一括管理機能を提供するブロガー向けのサービス「coComment」などを利用することができる。
リニューアルはトップページの改善と、利用者が集めた情報を簡単に整理・閲覧できるようにした点。また、コミュニティの機能を強化し、利用者同士の情報交換をしやすくした。
具体的には、トップページの表示記事数を増やし、より多くの情報を一覧できるようにした。また、マイページでは、ソーシャルブックマークの機能を重視し、複数の利用者をお気に入りとして登録できるようにした。これにより、利用者は自分のお気に入りの利用者のブックマークをまとめて見ることができる。
同サイトは2006年8月に公開し、2007年5月現在で会員は約4万人。利用者が集めた情報群を閲覧する仕組みについて改善の余地があり、リニューアルを行った。
今後同サイトでは、ソーシャルブックマーク機能をメインとしてサービスを提供していくとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
先端分野に挑み続けるセックが語る
チャレンジする企業風土と人材のつくり方
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
日本のインターステラテクノロジズが挑む
「世界初」の衛星通信ビジネス
すべての業務を革新する
NPUを搭載したレノボAIパソコンの実力
NTT Comのオープンイノベーション
「ExTorch」5年間の軌跡