マイクロソフトは7月9日、同社の教育機関向けトータルICTソリューション「エデュステーション」のひとつである教育機関向けウェブサービス「Windows Live@edu」が日本体育大学、日本体育大学女子短期大学部、杏林大学に採用され、2007年秋から導入を開始すると発表した。
学校独自のドメインでWindows Live各種サービスが無償で利用できるWindows Live@eduは、すでに欧米を中心に、現在15ヵ国200校以上で採用され、約400万人の学生が活用している。同サービスは、メールシステム管理をアウトソーシングすることで学校側の負荷を軽減しながら、重要な個人情報は学内で管理することができるのが特長。また、学校、在学生、卒業生、教職員など向けに、無償でウェブサービスを提供し、PCだけでなく、携帯電話からもネット環境を通じて、国内外を問わずコミュニケーションすることが可能だ。
今回、導入されるのは、日本体育大学、および日本体育大学女子短期大学部全体と、杏林大学の医学部、保健学部、総合政策学部、および外国語学部。マイクロソフトでは、パートナー企業との連携を強め、今後1年間で50校の採用を目指すという。
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