富士通は6月25日、企業向けコンバーチブル型タブレットPC「FMV-LIFEBOOK」のTシリーズ、Pシリーズのラインアップに、12.1型ワイド液晶搭載A4コンバーチブル型として世界最軽量(約1.49kg)となる「FMV-T8140」を追加したと発表した。
従来ラインアップに「Windows Vista Business」搭載モデルや、最新のデュアルコアCPU「インテル Core 2 Duo プロセッサー」搭載モデルを加え、6月25日から全3シリーズ7機種の販売活動を開始する。
FMV-T8140は、背面カバーにマグネシウム合金を採用することで、200kgfの全面加圧をクリアしながら、約1.49kgの軽量化と最薄部33mmを実現した。
最新の低消費電力対応高性能CPU「インテル Core 2 Duo U7500プロセッサー」を採用し、「Windows XP Tablet PC Edition 2005」搭載時は、標準バッテリーで約7.2時間の稼動を、内蔵バッテリパック(L)を搭載することで約11.3時間の長時間稼動を実現。モバイル性能を強化してる。
従来のタブレットPC用OSに加えてVista Businessも選択でき、ハードディスクの代わりに16Gバイト・32Gバイトのフラッシュメモリディスクを搭載可能。操作性向上のために、キーピッチ19mmを確保したキーボードを新規開発し、スティックポイントを装備した。さらに、指紋認証やセキュリティボタン、セキュリティチップなど、多彩なセキュリティ機能を標準搭載している。Business搭載時のカスタムメイド最小構成スペックは以下の通り。
Vista Business選択は、インテル Core 2 Duo プロセッサーを採用した12.1型液晶搭載コンバーチブル型PC「FMV-T8240」と、軽さ約985gの8.9型半透過型液晶搭載コンバーチブル型モバイルタブレットPC「FMV-P8240」でも可能。従来のタブレットPC用OSからカスタマイズできる。
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