これらの目的地の登録や、地図の地図の入れ替えは、USB 2.0ポートとDVDが読み取り可能なPCがあれば可能だ。
NV-U1のUSBポートは一般的なmini Bタイプなので、付属のケーブルでなくても接続と転送は可能だった。地図の入れ替えは、パソコンのスペックにもよるが、転送に必要な時間は10分もみれば完了する。
また、メモリースティックDUOを使って情報の追加も可能だ。追加できる情報は検索のための情報など。音楽配信のようなコピー管理されたデータではないので、汎用のメモリーカードリーダーがパソコンに接続されていればよく、さらにメモリースティックDUOも1Gバイトあれば十分だ。
ここまでナビゲーションの機能を紹介してきたが、NV-U1はVICSを搭載するなど、他社の同等のPNDとは一線を画した機種だ。しかし、機能はナビゲーションのみ。一般的にカーナビといえばテレビ機能にも期待をしている人も多いと思うが、NV-U1にはその機能はまったくなし。外部入力も備わっていないので、他の機器と組み合わせて何かを表示することも不可能だ。
これを残念と思うか、単機能追及と思うかは利用法によってさまざまだが、都市部で使う以上、VICS情報を表示していれば、画面にテレビやDVDを表示している余裕は少なく、これで十分に思える。また、NV-U1のような小さめの画面では、実際にテレビなどを表示させたとしても、見やすいとは言いがたいだろう。
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