その取り付けにかかる時間は、ほんの一瞬といってもよいだろう。クルマのダッシュボードの位置を決めたら、取付シートを貼り、クレードルの吸盤の保護シートをはがして吸盤のボタンを押しながら押し付ける。付いたら、ボタンの90度回してロックする。
これでクレードルがクルマに固定されたので、電源のためにシガライター電源コードをシガライターソケットに差し込み、クレードルの電源コネクターに差し込む。最後にNV-U1本体をクレードルにカチっとはめ込むだけ。これで完了だ。
実際には取り付けにかかる時間よりも、どこに置くかを決めるまでに時間がかかった。運転席から見て、視界の邪魔にならない場所に置くことが重要。本体内に内蔵されたGPSアンテナがGPSを捕捉しやすい場所する必要もある。また、吸盤を取り付ける場所の表面は多少ざらついていても、平面である必要がある。
実際に使ってみての希望を言うなら、付属のクレドル以外にもっとガッチリと固定できる方法も用意してほしかった。現在、取り付けにはこのクレドルを使う以外にはないのだ。
なお、一部に断熱のために電波を通さないシールドが施されたフロントガラスを採用したクルマがあるが、その場合はGPSからの電波を十分に受信できないため、利用できないこともある。これはNV-U1を購入前にクルマを十分チェックしておいたほうがよいだろう。
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