ゲームポットは6月8日、ゲーム内広告大手の米Double Fusionと業務提携した。広告主への営業活動において協業する。
ゲームポットは、近く発表を予定している本格派オンラインレースゲーム「Level-R(レベルアール)」でダブルフュージョンが提供する広告配信システムを導入する。同社では、Level-Rは仮想世界であるゲーム内でもリアリティを追及するため、ゲーム内広告のビジネスモデルに適していると判断したという。
今回の提携に関してゲームポット社長の植田修平氏は「ゲーム内広告は、ゲームと広告の共生、新たなビジネスモデルの構築という意味で新たな挑戦となる。ダブルフュージョンは、利用者が作るゲーム内のコミュニティーを最大限に尊重しつつ新たな楽しみを提供するという点で、近い考え方を持っている」と語る。
一方、ダブルフュージョンのアジア担当副社長アレックス・スー(Alex Sood)氏は「『スカッとゴルフ パンヤ』、『CABAL ONLINE』などでの優れた運営実績を誇るゲームポットにソリューションを提供できることは大変光栄だ」としている。
ゲームポットは今後、ゲーム内広告システムを活用し、新たな収益モデルの確立を図る。
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