アドウェイズは5月14日、デクスターとの業務提携を発表。デクスターの運営する無料のモバイルオンラインゲーム「Promised Land(プロミスドランド)」においてゲーム内広告の販売を開始した。
デクスターが運営するPromised Landは、モバイル向けのオンラインRPGゲームで、4月時点の会員数は約14万人。ゲームに関わるサービスはすべて無料となっている。ユーザーはゲームの中で冒険者となり、友だちを作ってコミュニケーションをとったり、アイテムを集めたり、自分の仲間を育てたりすることができる。
一方のアドウェイズは、モバイルアフィリエイトサービス「Smart-C(スマートシー)」を運営。幅広いジャンルの広告とメディアをそろえ、QRコードによる紙媒体と連動したキャンペーン企画などを展開している。 また、4月にはハイファイブ・エンターテインメントとともに運営費をアフィリエイト広告でまかなうオンラインゲーム「アドクエ」の提供も行っている。
今回の業務提携により、アドウェイズはSmart-Cを利用する862社の広告主の広告を、Promised Landに提供する。これにより、「広告主が求める広告の成果を追うアフィリエイト広告と、ブランディング効果を狙えるゲーム内広告を併用することができ、広告主のニーズに広く対応することが可能」(両社)としている。
なお、デクスターでは今後も年1〜2本のペースでモバイル向けのアドバゲーミング媒体を提供する予定だ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス