ホットリンクは6月6日、インターネット調査会社のマクロミルの協力のもと、「インターネットにおけるユーザ書き込みに関する意識調査」の結果を公開した。
同調査は、ECサイトで商品を推薦する“リコメンデーションサービス”に対する、ユーザーの認知度と評価を調べたもの。
調査によると、ECサイトで商品を購入したことのある回答者は68.9%。また、購入経験者のうち、21.1%が「月に2〜3回」利用していると回答し、「毎日」、「週3〜6回程度」、「週1〜2回程度」、「月に1回程度」を含めると、全体の52.1%が月に1回以上、ECサイトで商品を購入していることになる。
また、“Amazon.co.jp”をはじめ、ECサイトで商品を薦められた経験について、54.3%が「ある」と回答。そのうちの64%が商品選びの際に参考になったと答えている。
一方、ECサイトで薦められた商品を購入したことがあるかという問いに対しては、「購入したことがない」と答えた割合が63%となり、過半数を占めた。
また、ECサイトでのリコメンデーションサービスについて、53.2%が今後も希望しており、その理由として、79.6%が「選択の幅が広がる」からと答えている。さらに、商品別では、「本」(69.4%)、「CD](44.9%)、「DVD」(34.7%)、「化粧品」(30.6%)の順で高かった。
ECサイトで今後商品を薦められたくないと答えた人の理由では、「押し付けがましく感じるから」が68.8%でもっとも多く、以下「薦められた商品が欲しいものではなかったから」(50%)、「単に不快だから」(18.8%)と続いた。
購買履歴をもとにしたリコメンド機能のプライバシーについて、23.9%が「大変気になる」と回答。「少し気になる」(52.2%)を含めると、全体の約8割がプライバシーを気にしていることになる結果となった。
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