日本ヒューレット・パッカードは5月10日、15.4インチワイド液晶搭載のノートパソコンを、個人向けおよび法人向けに発売した。
発売されるのは、個人向け1機種、法人向け2機種の計3機種。いずれも15.4インチワイド液晶を搭載したノートパソコンだ。いずれもCTOモデルとしてカスタマイズが可能となっている。
個人向けとなるHP Pavilion Notebook PC dv6500/CTは、デザインに水の波紋をモチーフにした「ZEN-design shizuku」を採用しており、傷がつきにくく高級感のある外装となっている。液晶はWXGAウルトラクリアビュー液晶を搭載。
CPUはインテル Core2 DuoプロセッサーT7100または7300から選択可能で、メモリは2Gバイトまで、HDD容量は160Gバイトまでの拡張が可能だ。このほか、内蔵カメラ、指紋認証ユニットのセットがオプションで選択できる。OSはWindows Vista Home Premiumで、価格は12万9900円から。
法人向けの2機種は、OSがWindows Vista Home BASIC、Windows Vista Business、Windows XP Professionalからの選択可能だ。HP Compaw 6715s/CT Notebook PCはコストパフォーマンスを重視したモデルで、CPUはAMD Turion 64 X2 デュアルコアモバイルテクノロジ TL-50、TL-60、モバイル AMD Sempron プロセッサ 3400+から選択できる。価格は6万4890円から。
セキュリティと堅牢性を重視したHP Compaq 6710b/CT Notebook PCについては、CPUをインテル Core2 DuoプロセッサーT7100または7500から選択可能。データの完全消去に対応し、指紋認証センサや覗き見防止フィルタの選択などができる。また、長期間利用による磨耗の軽減、振動や落下からのハードディスク保護などの対策がされている。価格は11万4450円から。
このほかに法人向けの固定仕様モデルとして、Windows XP Professionalを搭載したHP Compaq 6710b Notebook PCが17万8290円で、Windows Vista Businessを搭載したHP Compaq 6710b Notebook PCが18万8790円で提供される。
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