クレオは4月23日、次世代サービス実験サイト「eCREOLAB(クレオラボ)」の公開を発表した。
同社が開発中のネットサービスをいち早く一般公開し、ユーザーとともに、マッシュアップとCGMを使って開発を進めていくための場として提供する。広く参加者を募ることで、便利で楽しいサービスを迅速に提供していくことが目的という。
eCREOLABの公開に合わせ、同社が提供する地図情報ウェブマガジンポータルサイト「mapmag.jp」において、人気自転車雑誌「funride」とコラボレーションした「funride Map Navi!」を試験的に公開する。
funride Map Navi!では、地図メーカーのアルプス社の実験サイト「ALPSLAB」の地図技術を使い、funrideのサイクリング記事を動く地図として楽しめる。また、全国のサイクリング情報を読者から募り、コンテンツの蓄積を行うとともに、サービスの強化につなげていくという。
クレオでは今後、eCREOLABにおけるmapmag.jpのコンテンツ拡充や年賀状印刷サービス「筆まめonline」のベータテストを行うほか、サービスの評価機能やコメント交換機能など、ユーザとのコミュニケーションを重視した開発を行っていく予定。同時にeCREOLABで試験公開中のサービスをブラッシュアップし、できるだけ早く正式サービスとして提供するとしている。
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