アルプス社は2月22日、地図サービスの実験サイト「ALPSLAB(アルプスラボ)」のモバイル版を公開した。まずは、ユーザーが作成したジョギングコースなどのルート共有サービス「ALPSLAB route」のモバイル版を提供する。
最近は携帯電話の通信速度の向上などを背景に、地図を使った検索サービスや歩行者ナビゲーション、カーナビゲーションなどが増えている。ALPSLABでも今後、従来のPC向けサービスを順次、携帯電話対応させる予定だ。
第1弾サービスとなるALPSLAB routeモバイル版では、PC版で作成、公開したルートのURLをメールや2次元コードで携帯電話に送り、外出先で確認できる。携帯電話向けのトップページからルートのキーワード検索も行える。
各ルートの閲覧ページではスタート地点、ゴール地点をワンクリックで表示できるほか、ルートに沿って地図をコマ送りで表示することが可能。距離や高低差などはテキスト情報から把握できる。また気に入ったルートをほかのユーザーにメールで伝えられる。
今後アルプス社では、実験サイトの地図プラットフォーム「ALPSLAB base」をはじめ各サービスを携帯電話対応させるほか、モバイル版独自のサービスも開発する予定。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
住環境に求められる「安心、安全、快適」
を可視化するための“ものさし”とは?
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス