アルプス社は8月29日、ブログに掲載した地図に、店舗紹介などの記事をアイコンとして配置し、一覧表示できるツール「ALPSLAB myBase」を公開した。実験サイト「ALPSLAB」の次世代地図情報サービスの1つとして無償提供する。
ALPSLAB myBaseでは、ブログのサイドバーなどにマウススクロール機能付きの地図を貼り付け、その上に位置情報に関連する記事をアイコンとして一覧表示する。ブログの読者は、地図にある任意のアイコンをクリックすることで、その場所にある店舗の紹介や、現地への旅行の記録などを簡単に閲覧できるという。
ブログ管理者がTypePadファミリーのブログサービスを利用している場合、ウィジェット/ブログパーツとして登録することで導入できる。ほかのブログサービスを利用している場合は、ALPSLAB myBaseのウェブサイトにあるHTMLコードを貼り付けることで導入が可能。
新たに記事を投稿する際は、アルプス社の地図情報サービス「ALPSLAB base」で関連する位置情報を検索し、その場所にトラックバックを送ることで、自分のブログの地図にアイコンを追加できる。
アルプス社では今後、ALPSLAB myBaseについてユーザーのフィードバックを受け付け、順次機能の改善、拡張を進める予定。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス