アルプスは6月28日、実験サイト「ALPSLAB」で、電子地図のデザインを切り替えて表示できるサービス「ALPSLAB design」を開始した。「白地図」「きっず」「お江戸地図」といった、配色、アイコンなどの異なる8種類のデザインを用意する。また各デザインの人気投票を受け付け、「ユーザーと共に次世代の地図デザインを考えていく」(同社)という。
ALPSLAB designの電子地図は、座標データをもとに線や面を描画するベクトル形式を採用。デザインの切り替えや、鉄道、道路、施設名などの表示/非表示の変更、地図の回転などのカスタマイズを容易に行えるという。またカスタマイズした地図をPDF形式で出力する機能も備える。
アルプス社は今後、順次地図デザインの種類を増やしていく予定。またユーザーが自ら地図をデザインし、ウェブサイト上で公開するための機能も提供するという。
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