アルプス社は11月1日、同社の実験サイト「ALPSLAB(アルプスラボ)」において、直感的な操作でルート地図を作成し、ネット上で共有できるサービス「ALPSLAB route(アルプスラボルート)」を公開した。
ALPSLAB routeは、地図上をクリックしてポイントを結んでいくだけの簡単な操作で、ドライブルートやジョギングコース、旅行コースなどのルート地図を簡単に作成できるサービス。ポイントとポイントは、直線だけでなく、道路に沿った線で結ぶことが可能。また、ルート上のポイントの追加・移動・削除といった編集作業ができる。
作成したルート地図を公開すると、各ルートごとに個別ページが作成され、ルートの再生表示が行える。再生時には、「ALPSLAB photo(アルプスラボフォト)」に登録されているルート沿いの写真を表示させたり、標高グラフで現在位置の標高を表示させることができる。作成したルート地図は、ブログやウェブサイトに貼り付けることも可能。
また、ルート作成ページで作成したルート地図のほか、GPS端末から取得したログやKML形式のデータなどを投稿することもできる。
今後は、ユーザーからの意見を反映し、ALPSLAB routeの機能改善、拡張を行っていくと同時に、正式サービス展開に向けて、パーソナライズ機能の導入やコミュニティ機能の強化などを行っていくとしている。
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