テレビにつないで使う据置型ビデオiPod--アップル「Apple TV」(後編)

Apple
内容:いよいよアップルから登場したApple TV。正直に言ってしまおう。どのくらい楽しめるのか半信半疑で買ったのだが、いざ使ってみると思ったよりおもしろい!後編では、音楽やミュージックビデオを楽しみ方、AppleTVの弱点などを探る。
>>テレビにつないで使う据置型ビデオiPod--「Apple TV」(前編)はこちらから

音楽やミュージックビデオを楽しむ

 日本でも配信されているミュージックビデオは「ミュージック」カテゴリの中に入る。ミュージックを選ぶと、iPod風にプレイリストやアーティスト別に曲を探せるほか、ミュージックビデオをピックアップして鑑賞することも可能だ。

 膨大な曲名リストから目的のものをリモコンの十字キーで探すのは大変だが、実は、押しっぱなしにするとスクロール速度がどんどん速くなる仕掛けがあるので、意外に苦労はない。だいたいの位置まで超高速スクロールしてしまえばいいからだ。

 音楽演奏中はジャケットが表示されるだけで画面は寂しいが、自動的にスクリーンセーバーになるのでそれをながめるのもいいかもしれない。不満点はミュージックビデオは連続再生させられないこと。MTV的に流しっぱなしにできないのは残念だ。

  • ミュージックは上の2つがインターネットストリーミング(これも米国のiTunesStoreにつながる)。その下が演奏方法のリスト。ミュージックビデオもこの中にある。左にはアルバムアートが流れるように表示される

  • ミュージックビデオの画面。残念ながらミュージックビデオは1曲ずつの再生(音楽の用に連続再生はしてくれない)

  • アーティスト一覧画面。日本語のフォントもきれいに表示されている

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