国産ソフトである一太郎も花子も、日本のユーザーの声を取り入れながら進化してきたソフトだ。そのために搭載されているイラストやテンプレートは、日本のビジネスシーンに向いたものが数多く用意されている。ビジネス以外にも四季の風景や風物詩などのイラストも豊富に入っているので、チラシなどのお知らせ、はがき、カード作りにも活用できる。また、教材作成などに活用できるイラストも多い。
Agree 2007には、使いやすく、シンプルで美しいテンプレートが豊富に入っている。イラストも日本人のビジネスマンやビジネスウーマン、ビジネスシーンを表すものが多数用意されているので、表現力のあるプレゼンテーション資料が作成できるだろう。
「便利そうだけど、独自のファイル形式だと仕事で不便……」と考える人もいるかもしれない。JUST Suite 2007に入っている各ソフトは、Microsoft Officeとの互換性も考慮されている。たとえば一太郎ならWordファイルを読み込んだり、Word形式で保存したりできる。Wordで設定した書式の再現性も高く、罫線などを使った文書でもレイアウトが崩れないよう配慮されている。
三四郎 2007はExcelファイルとの互換性があり、Excelのファイルを読み込んで集計したり、Excel形式で保存したりできる。
Agree 2007もPowerPointファイルとの互換性が高い。「パソコンにWordとExcelは入っているけれど、PowerPointが入っていない」という人は少なくないはず。自宅でプレゼンテーションソフトを使いたいならAgree 2007を使うのも1つの方法だ。JUST Suite 2007なら、他にもさまざまなソフトが入っているのでお得感がある。
利用者にとって嬉しいのは、ビジネスにも使えるソフトがそろっていながら価格がリーズナブルなことだ。ジャストシステム製品のユーザーやMicrosoft Officeユーザー向けの特別優待版は1万8900円(税込)。一太郎、三四郎、花子の登録ユーザーなら1万5750円(税込)。教職員や学生のためのアカデミック版も1万5750円(税込)となっている。
Windows Vistaにも対応しているので、新しく実用的なソフトをそろえたいと考えている人にもおすすめだ。
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