NTTコミュニケーションズ(NTTコム)とNTTレゾナントは3月15日、gooで提供している実験サイト「gooラボ」にて、「ウェブデスクトップ」の共同実験を開始した。
ウェブデスクトップは、Ajaxを使い、特別なソフトをインストールすることなく、インターネット上でブラウザからログインするだけで、個人のデスクトップ環境を実現するというもの。
各種の設定はウェブ上で保存するので、自分のPCを持ち歩いたり、外出先のPCを自分用に設定したりする必要がなく、ネットにつながっているPCさえあれば、どのPCでも自分の作業環境を再現することが可能。ウェブ検索機能、ウェブメール機能、スケジュール管理もできるカレンダー機能などを備え、それぞれ専用のソフトを起動することなく利用できる。
開いたウィンドウなども含め、ログオフ時の状況を自動的に保存。自宅のPCでウェブデスクトップを使い情報検索をしていて、作業途中で外出した際でも、外出先の別のPCからウェブデスクトップにアクセスすれば、自宅での作業状態から情報検索を再開できる。
実験期間は、3月15日から9月までの約6カ月間を予定。 登録料無料のgooIDを登録すれば、実験期間中にウェブデスクトップを利用できる。
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