Zohoは米国時間12月20日、「Zoho Wiki」を発表し、自社の生産性スイート製品にウェブページを利用した編集ツールを加えた。
Zohoの企業ブログによると、Zoho Wikiは無料で、wikiを作成する編集ツール、wikiにアクセスしたり編集するグループを設定する機能などが搭載されているという。同アプリケーションはZohoのシングルサインオン機能に統合され、ユーザーは表計算シートなど、Zohoのほかのオンラインアプリケーションを使って作成したオブジェクトを埋め込むこともできる。
Zohoはウェブベースのオフィススイートベンダーで、オンラインドキュメントとプレゼンテーションのほか、プロジェクトプランニングや管理アプリケーションなどを利用できる生産性アプリケーションを提供する。
Zohoは、オンラインオフィスアプリケーションを提供するThinkFreeや、電子メールやカレンダー、ドキュメント共有機能を提供するZimbraなど、「ウェブオフィス」や「オフィス 2.0」企業といわれるベンダーと競合している。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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