SNS認知は約5割も実際の登録は3割弱--やめたのは「面倒になったから」

 インターワイヤードは2月20日、「ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)に関するアンケート」を実施、結果をまとめた。

 調査によると、SNSについて「知っている」と回答したのは47.7%、特に10代(81.8%)および20代(76.0%)の男性が多く、男女とも年代が若いほど認知度が高い傾向にあることが分かった。

 SNSの会員登録状況をみると、「会員登録をしたことはない(67.5%)」が最も多く、「現在登録している」は3割弱にとどまった。「現在登録していないが過去に登録していた」は3.2%。登録している人の内訳は20代(51.4%)が最も多く、次いで30代(34.5%)となっている。

 利用しているSNSは「mixi(90.3%)」が圧倒的に多く、2位以降の「GREE(8.6%)」、「Yahoo!Days(8.4%)」を大きく引き離した。利用頻度は4割が「ほぼ毎日のように利用している」と回答した。

 SNSですることは「人の日記を読む(84.7%)」が最も多く、次いで「日記を書く(73.8%)」、「自分のプロフィールを書く(72.0%)」と続く。またSNSの良いところについては「日記などから友人の近況がわかる(66.2%)」、「無料である(57.2%)」、「友人が増える/友達の輪が広がる(42.5%)」などの回答が多く挙げられた。

 一方、SNSをやめた理由は「面倒になったから(61.3%)」が最も多く、次いで「つまらなかったから(33.8%)」、「飽きたから(24.6%)」と続く。

 そのほか、会員登録をしたことがない人に今後の利用意向を聞いたところ「登録したい」と回答した人が13.9%だったのに対し、「登録したくない」と回答した人は3倍以上の46.4%に上り、利用意向は低いことが分かった。

 調査は同社が運営するネットリサーチ「DIMSDRIVE」のモニターを対象に、10代から60代以上の男女4489人に実施した。 調査期間は1月24日〜2月1日。

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