日本HP、音楽再生強化モデルやGPS搭載モデルなどPDA3機種を発表

エースラッシュ2006年12月01日 07時40分

 日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は11月30日、音楽や動画再生などのエンターテインメント機能の操作性を強化したPDA3機種を発表した。

 発表されたのは「HP iPAQ rx4540 Mobile Media Companion」(rx4540)と同社のオンラインショップ専用モデルである「HP iPAQ rx4240 Mobile Media Companion」(rx4240)。さらに「HP iPAQ rx5965 Travel Companion」(rx5965)の3種類だ。

 rx4540とrx4240はいずれも、縦63.5mm×横102mm×厚さ17.5mm、質量127gのコンパクトな横型端末。片手で操作できるようにキーとスクロールホイールが本体側面に配置されている。スクロールホイールは項目の選択、決定、音楽や動画再生時の音量コントロール、再生と停止の操作を行うことができる。両機種の違いは側面のカラーとメモリ。rx4540は通常のメモリのほかに1GバイトのフラッシュROMが搭載されている。

 rx5965はGPSナビゲーション機能を搭載したモデル。GPS機能をもったほか、GPSアプリケーション「b-walker for iPAQ Navi」と日本全国の地図データが搭載されている。標準で車載キットが同梱される。本体ディスプレイ横に9方向の操作が可能なナビゲーションパッドも搭載され、手軽に操作できるようになっている。

 3機種とも通信機能としIEEE 802.11b/gの無線LAN機能とBluetooth v2.0+EDRを標準搭載している。価格と発売日はrx4540が11月30日発売で3万2550円、rx4240が12月上旬発売で4万2000円、rx5965は12月下旬発売で5万9850円となっている。

rx5965 GPSを搭載するrx5965

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]