日本ヒューレット・パッカード(日本HP、樋口泰行社長)とNTTブロードバンドプラットフォーム(NTTBP、小林忠男社長)は、NTTBPが提供する公衆無線LANサービス「無線LAN倶楽部」を最大2か月間無料で利用できるクーポンと、日本HPのPDA「iPAQ」をセットにした「iPAQ 無線LAN倶楽部パック」を、日本HPのオンラインストア「HP DirectPlus」において、200セット限定で8月25日から販売開始した。
「無線LAN倶楽部」は、鉄道7社(京王・京急・相鉄・西武・横浜市営・東急・JR東海)の主要54駅(JR東日本ローミングも含めると8社89駅)、および羽田空港などに設置されたアクセススポットで、無線LANによるインターネットの接続やニュース、タウン情報などのPDAへのダウンロードが可能となるサービス。月額定額コースの「スタンダードプラン」(契約料1575円/月額利用料1575円)と、従量制の「ライトプラン」(月額315円に、利用した日ごとに315円/24時間を加算)を用意している。
今回の「iPAQ 無線LAN倶楽部パック」は、日本HPのPDA「HP iPAQ Pocket PC h4150」に、「無線LAN倶楽部」の「スタンダードプラン」を最大2か月間無料で利用できるクーポンを同梱した製品。無料クーポンとセットで提供することで、手軽に公衆無線LANサービスを楽しんでもらうことが狙い。
同製品の購入者は、クーポンに記載されている受付URLと専用コードを利用して「無線LAN倶楽部スタンダードプラン」に申し込むことで、初回契約料および契約月から翌月までの月額利用料が無料となる。なお、3か月目以降は「スタンダードプラン」の通常料金(月額基本料1575円)が課金される。
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