アルプスは4月5日、ブログやWikiに、ルート案内機能付きのスクロール地図を貼り付けられるサービス「ALPSLAB slide」を公開した。
ウェブページを作成する際に、ALPSLAB slideの専用タグを記述し、緯度と経度を指定すると、その地点を示すスクロール地図を貼り付けられる。さらに複数の地点の緯度、経度を指定すると、地図上でそれらの地点を結ぶ移動ルートを再生することが可能。地点ごとの緯度や経度は同社の地図情報サービス「ALPSLAB base」で取得できる。
またサイクリング、ハイキングなどの際に携帯GPS端末へ記録した移動ルートのデータを変換し、地図上で再生する機能を備える。このほか、ブログ構築システム「tDiary」や、Ruby言語を使ったWiki「Hiki」向けのプラグインも用意する。これらのユーザーはより容易に地図を貼り付けられる。
アルプス社は今後、ユーザーからのフィードバックを受けて、随時ALPSLAB slideの改良や機能拡張を行っていく予定。
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