マイクロソフトは10月17日、ウェブプラットホームである「Windows Live」向けの新機能として、自動更新のクライアントスキャンサービス「Windows Live OneCare」ベータ版の無償提供を開始したと発表した。世界17カ国での同時提供となる。
Windows Live OneCareは、Windows Live上で動作する統合型ソフトウェアで、セキュリティ機能とメンテナンス機能が統合されている。Windows Live上から設定内容やウイルススキャンやディスククリーンアップなどの実行状況などを確認できる。
搭載される機能は、ウイルスやスパイウェア、悪意のあるソフトウェアの検出、削除や開いているポートの検出を行う「プロテクトスキャン」、ハードディスク上の不要な一時ファイルをチェックして提示する「クリーンアッププラス」、ハードディスクのデフラグを行う「パフォーマンスプラス」、「バックアップと復元」となっている。
Windows Live OneCareの動作環境は、Windows XP SP2、Windows Vistaとなっており、Internet Explorer 6以降、300MHz以上のCPU、256Mバイト以上のメモリなどとなっている。なお、ひとつのライセンスで3台までのPCで利用できる。
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