Intelは今後、マルチプロセッサに力を入れていく予定だ。
同チップメーカーは、各種デュアルコアプロセッサとその機能を売り込むべく、膨大な予算を計上して「Multiply」という広告キャンペーンを展開する。
紙媒体の広告は今週から始まり、ラジオやテレビでの展開、次いで自社サイトのデザインの見直しと続く。Intelは今回のキャンペーンの一環として、New Young Pony ClubやCarlos Jeanといった、比較的無名のアーティストから曲のライセンスを取得したと、同社統合マーケティング担当バイスプレジデントNancy Bhagat氏は語っている。
Bhagat氏はMultiplyキャンペーンの予算を明らかにしていないが、同社では、デュアルコアプロセッサのプロモーションを目的としたMultiplyの広告とマーケティングに相当の金額を使う予定だという。
同氏は、「Centrinoの発売イベント以来最も強く心に残る取り組みとなっている。われわれは多額の資金を投入する」と語っている。
同キャンペーンはまず消費者向けPCに重点を置くが、1月には対象をビジネスPCにも拡大すると、同氏は語っている。
Multiplyキャンペーンは、2005年末に始まったLeap Ahead(「さあ、その先へ」)キャンペーンと同時に展開される。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。 海外CNET Networksの記事へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス