ディー・エヌ・エー(DeNA)は9月20日、携帯電話専用ゲーム/コミュニティサイト「モバゲータウン」に、地図情報と連動したコミュニティ機能を追加すると発表した。ユーザーが地図上の任意の地点に個人用ページや掲示板(BBS)を作成し、情報交換を行える。
ゼンリンが持つ日本国内の地図を取り込み、サイト上に掲載する。ユーザーは地図を検索し、任意の地点に「家」として個人用ページを開設。アバターを住まわせる。
アバターを使って、ほかのユーザーの家を訪問することも可能。また地図上に地域の飲食店などに関する掲示板を設け、アバターを通じて口コミ情報をやりとりできる。
DeNAでは、地図上に地域情報に関する広告を導入する。ユーザーが閲覧している地図や、ユーザーの現在地付近の店舗情報などを自動検出し、クーポン付きの広告などを掲載する。
ユーザーは外出先などで、現在地周辺の地図や口コミ情報を確認しながら、その場ですぐ使えるクーポンなどを取得できるという。同社では「実際の地図情報とSNSを融合させる新しい試み」としている。
利用料金は無料。対応機種はNTTドコモの「FOMA 70x」「90x」シリーズのほか、KDDIの「WIN Flash」対応機とボーダフォンの「3G Flash」対応機。
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