Save the Internet連合が現在実施中の議員アンケートでは、26名の上院議員がSnowe-Dorgan法案への支持を公式に表明している。その中で共和党員は法案を提案したSnowe議員ただ1人だ。また、Jeffords上院議員(バーモント州選出、無所属)も8月28日に同法案への支持を明らかにした。
「ネットの中立性」運動を支持している上院議員のうち4名は、全米で支持集会が開かれているさなかの8月最終週に自らの立場を明らかにした(同連合の調べによると、あいまいな態度をとっている議員がさらに4名いるという。また、法案に反対の議員は14名で、支持、不支持を公式に表明していない議員が56名いる)。
集会の企画に協力した非営利団体、Free Pressのキャンペーン担当ディレクターを務めるTim Karr氏は「このように米国中で『ネットの中立性』を支持する運動に勢いがつけば、ネットの中立性は政治家が干渉すべき問題ではないという結論に至るのに時間はかからないだろう」と語った。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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