Apple Computerにおいてストックオプション付与に関する違法行為問題の調査が進んでいることを受け、Appleの元法律顧問Nancy Heinen氏が弁護士チームを結成したと、サンフランシスコ・ベイエリアの法律専門新聞「The Recorder」が米国時間8月9日に報じている。
同紙によると、Heinen氏は著名弁護士のCristina Arguedas氏と、サンフランシスコの連邦検事事務所で知的犯罪部門の責任者を務めていたMiles Ehrlich氏を雇用したという。Heinen氏は2006年5月に突然、Appleを退職した。
Appleは先週、問題の発覚を受けて、財務報告書を過去にさかのぼって修正する必要があると述べ、投資家に対し、2002年9月以降の財務報告が今後修正される可能性があるとして注意を呼びかけた。6月、Appleは内部調査を行った結果「1997年から2001年の間に付与したストックオプションについて不正があったことが判明した」と発表していた。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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