グーグルは5月24日、同社の広告プログラム「アドワーズ広告」において、動画広告を開始すると発表した。他社の動画広告と異なり、ユーザーが動画をクリックすることで映像が再生される点が特徴だ。
グーグルは今回の動画広告を「Click-to-Play動画広告」と呼ぶ。今回の仕組みを取り入れた狙いについては「広告主側に前述のメリットがあると同時に、情報を探しているときに邪魔にならないよう、ユーザー側にも快適な環境を保ちたいと考えた」と説明する。
動画は最長2分で、大きさは250×250ピクセル、300×250ピクセル、336×280ピクセルの3種類がある。広告費は表示回数ベースの課金体系、もしくはクリック課金から選べる。広告主は従来の統計情報に加えて、動画の再生状況に関する情報も管理画面上で確認できる。広告はアドワーズ広告を表示しているサイトのうち、イメージ広告を表示する特定のサイトおよびコンテンツサイトに表示される。
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