三菱電機とスカイパーフェクト・コミュニケーションズ (スカパー!)は4月26日、HDD内蔵DVDレコーダとスカパー!レンタルサービス用チューナを連動させ、スポーツ番組のハイライト再生を可能にする「スカパー!対応ハイライト再生」を開始すると発表した。三菱電機のHDD内蔵DVDレコーダ「DVR-HE10WSD」は160GバイトのHDDを搭載し、5月21日に発売予定。スカパー!レンタルサービス用チューナの連動機能は5月下旬から衛星経由で自動追加される。
スカパー!対応ハイライト再生は、三菱電機が独自に開発したアルゴリズムを使用し、スポーツ番組のハイライトシーンだけを選んで再生できる機能。ユーザーが設定した視聴時間に合わせて見たいシーンだけを再生することも可能だ。たとえば、深夜に海外で行われたスポーツの試合を、朝のニュースより早く約5分間でダイジェスト視聴することができる。
スカパー!では、FIFAワールドカップ ドイツ大会の全64試合をはじめ、J1、J2リーグ全試合、欧州サッカーリーグ、プロ野球全試合、FIBAバスケットボール選手権全試合など、多くのスポーツイベントを放送する。三菱電機とスカパー!は、この共同企画を通じ、スカパー!の新しい視聴スタイルを提案していく。
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