「Windows XP with Service Pack 2」です。これより前のバージョンをインストールしてXPにアップグレードしたり、古いバージョンのXPをインストールしてSP2にアップデートすることはできません。Windows XP Media Center Editionにも非対応です。
さらに、Windows XP with SP2はフルバージョンでなければならず、アップグレード版は使えません。Amazon.comでは、XP Home Editionのフルバージョンが194ドル99セント、Professionalが284ドル99セントで販売されています。
Appleのある開発者は、Boot Campの情報公開に先立ち、MacではおそらくVistaは動かないとIntel主催のカンファレンスで語っていました。この開発者によると、OSの起動方法の違いが障害になるようです。
しかしAppleは、ネットで公開されているBoot Campの資料で、「MacはEFI(Extensible Firmware Interface)という業界最新の標準技術を起動方法に採用しています。残念なことに、Windows XPや、まもなく登場するVistaは、1980年代の古いBIOSを使い続けています。しかし、Boot Campがあれば、Macが時代を越えてスムーズに動作します」とし、Vistaがサポートされるようになることを示唆しています。
ありません。AppleはWindowsを販売しませんし、Boot CampにXPは含まれません。
すべてではありません。Boot Campが作成したCDからドライバをインストールしても、Apple Remote Control、Bluetooth対応のAppleワイヤレスキーボードおよびマウス、Apple USBモデム、そしてMacBook Proの緊急モーションセンサーセンサ、環境光センサ、および内蔵iSightカメラなど、Windowsでは正しく動作しない機器もあります。
はい。MacでWindowsを動かすことは、PCでWindowsを動かすのと同じことです。つまり、PC陣営を苦しめるのと同じ攻撃をシステムが受けることになります。Microsoftが提供する最新のセキュリティパッチを適用し、Windowsは必ず最新の状態にしておきましょう。また、ウイルス対策、ファイアウォール、スパイウェア対策ツールなどのセキュリティソフトウェアを使いましょう。
おそらくありません。CNET News.comがこの質問について問い合わせても、Appleから回答は得られませんでした。しかし、セキュリティベンダーiDefenseのKen Dunham氏(緊急対策チームディレクター)が次のように答えてくれました。
Dunham氏は、「デフォルトではコンピュータ上にあるMac OS XのボリュームをWindowsが読むことはできない」としています。つまり、マシン上のWindows側に対する攻撃がMac側にも影響を与えることはないということです。「WindowsコンピュータはデフォルトではMac OS Xのボリュームにアクセスできない」そうです。
可能性は低いがゼロではない、とDunham氏は話しています。Windowsが利用するファイルシステムによっては、Mac OS XのソフトウェアがWindowsのパーティションを読み書きできるようになります。
「MacとWindowsの両OSを攻撃するセキュリティの脅威は実証されておらず報告もないが、Mac OSからWindowsのボリュームの読み書きが可能になるため(発生する)可能性はある」とDunham氏は述べています。
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