WindowのNTFSのようなファイルシステムは、ユーザーやコンピュータプログラムが書類や写真などの各種データを操作できるようにするものです。
Windows XPのインストーラはMacへのインストール時に、Windowsパーティションのフォーマットに使うファイルシステムを、NTFSにするかFATにするかを聞いてきます。パーティションが32Gバイトより大きい場合、フォーマットにはNTFSしか使えません。Mac OS Xは、FATボリュームの読み書きはできますが、NTFSボリュームは読むことしかできません。
いいえ。Dell、Gateway、あるいはHewlett-Packard(HP)といったほかのPCメーカーと異なり、Appleは、Windowsに関しては販売もサポートもしません。
やはり、ここでも自分の力が頼りになるようです。現行バージョンのBoot Campは、先行公開されたベータ版です。このソフトウェアは、期間限定の試用目的でのみのライセンス供与となっています。ウェブサイトにはサポート情報もありますが、AppleはBoot Campベータの使用方法、ドライバCDの作成、あるいはWindows XPのインストールに関する電話サポートは行いません。
AppleはBoot Camp技術をMac OS Xの次期メジャーリリースに搭載予定です。「Leopard」と呼ばれる同バージョンは、今年後半もしくは来年はじめのリリースが予定されています。
おそらく受けられます。販売店で購入したWindows XPにはMicrosoftが限定サポートを提供しています。同社はまた、システムへのスパイウェアの侵入やウイルスの感染といったセキュリティ関連問題については無償でサポートを提供しています。米国では1-866-727-2338の番号に窓口が用意されています。
Appleは、そのような使い方を防ぐ処置を講じると言明しています。同社のPhil Schiller氏は、6月に行われたインタビューのなかで、「AppleのMac以外でMac OS Xを動かすことは認めない」と語っています。同社は具体的な内容には触れていませんが、認証メカニズムの一部にTPM(Trusted Platform Module)チップを使用しているようです。
プレビューバージョンはAppleのウェブサイトから無償でダウンロードできます。しかしAppleでは、本番の運用環境や重要なデータを扱うシステムでは使わないように注意を促しています。また、Boot Campをインストールする前にデータをすべてバックアップすることも推奨されています。
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