CeBITでは、しばしばモビリティ(移動性/携帯性)も重要なテーマとなる。モバイル業界向けの分野は過去数年で着実な成長を遂げ、2006年も大きな製品発表が続くと考えられている。
例えばFujitsi-Siemensは、「Windows Mobile」対応のPocket PC端末「Pocket Loox T」を発表する予定だ。
また、MicrosoftのOrigamiに関しても、サムスン電子が数種類のモバイルデバイスをCeBITに出品するとされている。これには、8Gバイトのハードドライブを内蔵する「SGH-i310」携帯電話端末や、縦長表示と横長表示の2つの方法で折りたためる、2つ折り携帯端末「SPH-B1300」が含まれている。
東芝も新たな携帯電話機を展示するという。同社は現在、ヨーロッパでは少数の低スペック端末を提供しているだけだが、一部の消息筋は、同社がハイエンドなスマートフォンへの移行を発表すると見ている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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