日本レジストリサービス(JPRS)は2月20日、4月3日よりJPドメイン名用DNS(JP DNS)の更新間隔を短縮し、15分に1回のペースでの更新を実施することを発表した。
現在JP DNSの更新は、毎朝5時ごろの1日1回しか実施していない。そのため、新しいJPドメイン名がインターネット上で利用できるようになるのは、登録の翌朝となっていた。更新間隔を15分に短縮することで、JPドメイン名は登録から15分程度で利用可能となる。ただし、システム運用の都合上、毎日午前3時から5時のあいだに更新しない時間帯を設ける予定だ。
更新間隔を短くすることで、JPRSでは「(利用可能となるまでの時間の)早いサービスで便利になるとともに、サービスプロバイダのシステム的な工夫の範囲も広がり、提供されるサービスの幅も広がる」としている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス