ソニーと米SanDiskは9月30日、メモリカードの新規格「メモリースティックマイクロ」を発表した。従来の「メモリースティックPROデュオ」に比べ体積を約4分の1(225立法mm)に小型化した。10月3日にハード向けライセンス供与を開始する。
全体的に小型/薄型化したほか、メディア両脇の高さを低くすることで、機器側コネクタの高さと幅を小さく設計できるようにした。インターフェースは「メモリースティックPRO」を拡張しており、専用アダプタを使えばメモリースティックPRO対応機器でデータの読み書きが行える。1.8Vで使用できるほか、メモリースティックPRO対応機器で採用されている3.3Vでも動く。
大きさは15×12.5×1.2mm。最大転送速度は160Mbps。著作権保護技術「マジックゲート」の利用が可能。理論上の最大記憶容量は32Gバイトだが、実際に製品で対応する容量は未定。
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