インフォプラントが提供するマーケティングデータサービス「C-NEWS」は7月11日、「次世代ゲーム機」についての調査結果を発表した。家庭用ゲーム機を所有している10歳〜59歳のインターネットユーザー1000名に対して、6月30日から7月1日までアンケートを実施した。
この調査では、まず「所有するゲーム機」を複数回答形式で尋ねた。そのトップは「プレイステーション2」で約7割を占め、次いで「プレイステーション(初代、PSone)」が5割強、それに「ゲームボーイ(アドバンス以前)」が3割半ばと続き、現在のプレステ人気を裏付ける結果となった。
また、2005年5月にロサンゼルスで行われたゲーム見本市「E3」で披露された(関連記事)3つの次世代ゲーム機、ソニー・コンピュータエンタテインメントの「プレイステーション3」と任天堂 の「レボリューション(仮)」、マイクロソフトの「Xbox360」のうち最も期待するゲーム機を三者択一式で尋ねた。その結果回答の6割がプレイステーション3と圧倒的な人気を誇った。プレステ3に期待する理由には「プレイステーション2の後継機だから」「ソニーだから」「ブルーレイディスクに期待」などの声があがった。
価格面については、プレステ3の価格がいくらなら購入するか、という問いに対して、「2万5000円〜3万円未満」が2割強、「1万5000円〜2万円未満」と「2万円〜2万5000円未満」がそれぞれ2割弱となり、プレステ3に対する期待は非常に高いものの、現行のプレステ2と同様の価格帯で購入を希望するユーザーが多いようだ。
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